1000年以上の耐久性がある「木」という素材と、200年をゆうに超えて今も生き残る古民家から学んだ、さまざまな知恵と心を取り入れて200年以上愛される、住まい・ライフデザインをHABITAではご提供できます。
戦後、日本に植林され育ってきた樹木は60年材になります。 5寸の材は60年育たなければ取れないのです。 60年で育った樹木は、60年以上利用しないといけません。 しかし残念ながら、その70%近くは製材としては利用されず、 短期間で消費されてしまいます。 製材されて使われる30%分で60年材を使い切ることを計算すると、 200年は使わなければならない計算になります。 住宅の平均寿命は、 イギリス141年、 アメリカの104年に対して、 日本は30年という短さです。 住宅を第2の森と考え、 みんなで200年住宅を推進することは、 木材を大切な資産として扱うことに通じてゆくことなのです。